仕立てものについて

「書」を書き、印を押し、額装または軸装することによってはじめて価値ある「作品」になるといえます。
せっかく書いた「書」です。書いたままではなく、素晴らしい「作品」に仕上げてみませんか。
志昌堂では軸装、額装、篆刻など仕立てものついても承っています。詳細・価格は、志昌堂製品取扱店または各直営店舗にお問い合わせ下さい。

軸装について

軸装は既製の仮巻に貼り付ける「仮巻表装」、作品サイズに合わせてお仕立てする「本表装」とがあります。
写真はサンプルです。作品によって、布地の色など、最良のバランスで職人が仕立て上げます。

丸表装
丸表装
三段表装
三段表装
明朝表装
明朝表装
茶掛表装
茶掛表装
仏表装
仏表装

上記以外にも、オリジナリティーあふれる「デザイン表装」も取り扱っております。
機械表装・手作業での表装、どちらも承っております。正絹、フクリン付、一文字廻し、軸先変更などオプションも多数用意しております。
本表装は全て一文字付です(仮巻表装の一文字はオプションになります)
本表装の出来上がりの全長を指示しない場合は「作品+65cm」の長さに、三段表装は「作品+85cm」の長さになります。
軸の布地の色・柄は、基本的に職人任せになります。
作品の染み抜き、古軸などの仕立て直し、作品のはがし代などは、その都度見積り致します。

もちろん、裏打ち・色紙仕立てのみのご注文も承っております。


額装について

額装も各種承っております。和室によく似合う木枠の額、洋室にも映えるアルミ枠額・枠なしのアクリル額など、なんでもお仕立て致します。額以外にも、屏風・衝立なども取り扱っております。
色紙や短冊用の既製の安価な額も取り扱っておりますが、枠・布地・形状など、お客様の作品を最良のコーディネイトでお仕立てする額装をぜひおすすめ致します。
額装には、額代+裏打ち代+貼り込み代がかかります。


篆刻について 

白文 白文 朱文 変形 変形
白文(基本的に本名) 朱文(基本的に雅号) 変形もできます。

篆刻のご注文ももちろん承っております。
出来上がり字体も、大変評判がよく、どなた様にもご満足いただけると思います。
半紙の作品には「4分(1.2cm)」の大きさ、半切の作品には「7~8分(2.1~2.4cm)」の大きさが最適です。
女性のお客様や、かな書道に押されるお客様でしたら、若干小さいサイズでも構いません。
一顆(朱文・白文どちらか)、二顆(朱文と白文のセット)、三顆(朱文・白文・冠帽印のセット)のどのタイプも承っております。
小さいサイズ、特に3分(0.9cm)以下は彫る文字数が限られる場合があります。
字体は弊社篆刻家におまかせになりますが、「かな書道なので優しい感じに」や「角ばった字体で」など、ある程度の要望をお聞きすることは可能です。



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